子どもが学校以外で活躍する場を持つ意味は大きい
普段から私はそう考えています。
その1つに、私の趣味でもあったマラソンがあります。
☆マラソンから学ぶことは多い☆
今回は、私が過去2回出場した【経ヶ岳トレイルランニング】に、小2の息子を勝手にエントリーしました^_^
しかし息子は今、マイクラにしか興味がありません(笑)
全く乗り気ではなかったのですが、なんとか説得して出場してきました。
その中で息子は色々学んで大きく成長したように思います。
そんな大会を振り返りつつ、見聞録として記事に残します。
この記事では、
- 家庭と学校以外でコミュニティを持つ意味
- 自然の中で触れ合う意味
- 恥ずかしがらずに全力を出し切る経験が成長を加速させる
そんな内容を書いています。
経ヶ岳トレイルランニングとは
まず、今回出場したマラソン大会を簡単にご紹介します。
長野県南箕輪村に経ヶ岳という山があります。
その山頂を目指して、高低差1500mを駆け上がるトレイルランニングの大会です。
ロングは21km
ショートは12km
キッズは学年別で
- 小1〜2が1km、
- 小3〜4が2km、
- 小5〜6が2.6km
のコースです。
私はロングコースに過去2回エントリーして完走しております。
景色が最高で、自然を満喫できる素晴らしい大会です。
息子は小2なので1km RUN
小2になった息子はマイクラ三昧のインドア派です。
外では借りてきた猫のように、牙を抜かれた子猫です(笑)
そんな
- 人混みが苦手で
- 人見知りで照れ屋で
- 自分を表に出すことを避けている
(親の偏見ww)
そんな息子を、1kmランにエントリーしたのです。
《狙い》マラソンで息子に感じ取って欲しいこと
今回の狙いは、息子に体験して欲しいのです。
- 学校以外のコミュニティを体験すること
- 自分の力を出し切ること
- 自然の中で学ぶこと
たとえマラソン自体の結果がついて来なくても、体験することで学べることはたくさんあります。
体験には大きな価値があります。
家庭と学校以外のコミュニティの大切さ《第3の居場所》
例えば家庭と学校だけしか自分の居場所がなかった場合では、
もしイジメがあったり嫌なことがあったりして、どちらかに居場所がなくなってしまったら、残った片方に依存せざるを得ない。
しかし第3、第4のコミュニティがあれば、『ここでダメでも他があるから問題ない』と思える。
自分の居場所はなくならないという安心感を得られる。
自己肯定感、自尊心を確保できる。
そうなると失敗も怖くなくなり、結果的に挑戦して成長する機会が増えることにつながる。
そんな好循環が期待できるのです。
コミュニティごとに違った自分を表現できるということは、自分のメンタルを維持する上で大切だと思うのです。
自分の力を出し切ることは恥ずかしいことではない
今のうちに自分の力を出し切ることが恥ずかしいことではないと知ること。
周りが本気になって、息を切らしてゴールを目指す姿は学校では見られません。
学校では意識高い系の一部として見られがちです。
でも、出し切ってこそ楽しさが待ってるのです。
今回息子はゴール後にしばらく話すことができないくらい出し切りました。
その後の、見たことのない息子の清々しい表情は、私は忘れません(T ^ T)
自然は偉大な先生である
今回天気が良くて風もそよいでいて最高でした。
でも天候はコントロールできません。
コントロールできること、コントロールできないこと。
それを偉大な自然は教えてくれるのです。
そのほか、生き物や草木や雄大な景色、風や温度を体感するなど。自然から学ぶことは多いです。
いろいろ学んで欲しいなと思います^_^
まとめ:マラソン大会ゴール後の息子の様子から振り返る
不安に満ちた表情で走り出した息子ですが、
ゴール後には達成感と自信に満ち溢れていました^_^
『一度も歩かなかったよ!』
きっと息子の心の中で目標を決めていて、頑張ってそれを達成したのだと思いました☆
順位は関係ないのです。それはあくまで他との比較であり、大切なことは自分の中にしかありません。
この瞬間を楽しめたか、
この空間を楽しめたか、
自分自身との対話の中でどう感じたかが大事だと思っています。
今回息子は大きく成長したんだと思ってます。
勝手にエントリーして良かったー!(笑)