- 問題をいつまでも先延ばしにしている。
- やりたいことを「いつかやる」と心に決めている。
- 自分や家族がいつまでも生きていると思ってる。
こう思ってる人って意外と多いですよね。
というのも、以前の私も全く同じ考えでした。
- 「やりたいことは準備ができたらやる」
- 「この問題は時間のある時に解決しよう」
と考え、『急がないけど大事なこと』から目を背けていた日々でした。
そして次のような錯覚におちいっていたのです。
- 自分はまだまだ先も生きるだろう。
- 子どもたちもまだまだ生きるだろう。
- 親だって高齢になってきたけど、まだ元気だし、しばらく変わらないだろう。
しかしこれは現実を理解していない甘い考えだったのです。
でも今は、
- 仕事を辞めてもある程度生活できるように倹約に努めた
- 子どもたちと『今しかない時間』を一緒に過ごせるように仕事を辞めた
- 自分の体調を取り戻すために生活習慣を見直した
- 積極的に両親に連絡を取り、顔を見て話を聞く時間を増やした
自分の人生に後悔しないために。
人間は必ず「死ぬ」から物事を先延ばしにしている暇はない
人間はいつか死ぬ
人間はいつか死にます。
これはゆるぎない事実です。
死ぬのは50年先かもしれませんし、5分先かもしれません。
寿命や病気かもしれませんし、事件や交通事故かもしれません。
これはほとんどが自分でコントロールできないことであり、絶対的に平等なことだと考えます。
「死ぬ」という事実があまりにも実感がないために、忙しさゆえに大事なことを横に置いてしまっている人も多いのではないでしょうか。
死を意識したきっかけ
私も、
- 20代で経験した親友の自殺や同期の病死
- 親の生死をわける2度にわたる大手術
- 近年の自分の体調不良
などを経てようやく気付くことができました。
そして前職が看護師であるということも影響しています。
がんの終末期病棟で緩和に関わることも多かったので、若くして亡くなる方の後悔などを間近で見てきました。
人生の残りの時間を考えて優先順位を考えないと時間はない
人生は2000週間です。
多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれでしょう。
しかし、寿命を改めて数字にすると「ドキッ」とする方もいると思います。それは普段考えていないからです。
時間は有限です。あれもこれもと欲張っていると結局何もできずに終わってしまうかもしれません。
自分の中で、人生の優先順位を組み立てて、悔いのない人生を送りたいですね。
やりたいことをやり、問題はすぐ解決する
やりたいことは今すぐ取り掛かりましょう。
準備が必要なら、準備に取り掛かりましょう。
時間が必要なら計画しましょう。
弊害や問題があれば今すぐに解決に取り掛かりましょう。
先延ばしにしている時間はありません。
余計なことに時間をつかっている暇はない
優先順位を決めたら、順位の高いことに取り掛かるのは当然です。
しかし世の中は時間を使わせようとするものにあふれています。
テレビやインターネット、ゲーム、お酒、ギャンブル、人間関係など、気を抜くとあっという間に時間が過ぎてしまうでしょう。
何が余計で何が本当に大切か。
今一度自分の時間の使い方を見直してみるのも大切ですね。
まとめ:人生を有意義なものに
断固たる決意
目の前の誘惑に負けずに、本当に自分の人生を有意義に過ごすために時間を使いましょう。
そのためには断固たる決意が必要です。
人間の意志は弱い
しかし人間の決意は脆(もろ)く壊れやすいものです。すぐ忘れてしまいます。
だからこそ、自分の意思とは別の部分、「環境」に働きかけることをオススメします。
環境から変える
やることに集中できる環境づくりから始めるのです。
例えば、テレビをなくす。飲み歩けない場所に引っ越す。誘ってくる友人から距離を置く。
もちろん、自分が何を優先するかは人それぞれですので、上記を優先するのであれば問題ない話です。
おわりに
人生は有限です。
タイムイズマネー
タイムイズライフ
悔いのない人生を送りたいですね(‘ω’)ノ