- 腸内フローラをやってみたいけどよくわからない。。
- 腸内環境について知りたいけど料金が高いから手を出せないでいる。
そんな方に向けて、実際に腸内フローラの検査をした私がレビューします。
今回は、開封~検査して郵送するまでの流れをご説明します。
やってみてわかりにくい点や間違えやすい注意点なども書いていきますので、参考にしてみてください。
ちなみに私は元看護師で15年現場で働いていました。
便検査も日常的にある検査ですので、患者さんが間違えやすい注意点なども熟知しています。
また、検査結果が届いたら
- どんなことがわかるのか?
- 生活にどう生かしていけばよいのか?
などを体験談として記事にしたいと考えていますのでそちらも参考にしていただければと思います。
今回検査を申し込んだのは「マイキンソー」という会社の腸内フローラです。
腸内フローラの検査全体の流れ
- 申し込む
- 検査物品が届く
- 検体を採って送る
- 検査結果が来る
今回は②と③の部分の解説になります。それでは開封からレビューします。
腸内フローラ検査《開封》

A4サイズ程度で、コンパクトにまとめられています。
開けてみると中に入っていたのは、検査に必要な道具と、同意書などの書類関係。

届いた書類一式を全部解説
- 説明書
- 研究へご協力の説明書
- 研究に協力してくれるかの同意書
- 検査に出す検体採取グッズ(次の「手順」を参照に)
- 問診表
- 送り返すための封筒
- アンケート
腸内フローラの検便手順<画像付き>
トイレに持っていくもの一覧

- らくとりシート(付属品)
- 検体採取用の棒(付属品)
- 検体を入れる容器(付属品)
- ゴミ捨て用のビニール袋(家庭用で準備)
*採取的にはゴミは全て燃えるゴミに入れてOKです(説明書に記載あり)
腸内フローラの検便手順(箇条書き)

*前もって全て開封して準備しておくのがポイントです。
- 先に排尿を済ませる
- 検体採取用の棒を開封しておき、すぐ取り出せるようにしておく
- 検体を入れる容器のフタを開けておく
- らくとりシートをトイレに広げて浮かせる
- 排便する
- らくとりシートの上の便に棒を差し込んで3ヶ所程度から検体(便)を採る
- 棒を容器にゆっくりと入れて先を切り離す(ボールペンのように棒の上を押せばOK)
- 容器のフタを閉める
- ラベルに名前と日付を書いて容器に貼る(バーコードと重ならないように縦に!)
- 封筒に入れて郵送
らくとりシート使用上の注意点
らくとりシートとは?
→らくとりシートは便を採取しやすいようにトイレに浮かせておく用紙です。
流していいの?
→時間が経てば溶けますので、そのままトイレに流してもらってOKです。
ただし5分程度で便を採取しないと用紙が溶けるようですので早めに便は採りましょう!


検体採取用の棒の説明

青い部分に検体(つまり便)に差し込んで採便します。
白い部分の頭を押すと、シャープペンシルのように先端の青い部分が切り離されますので注意です。
容器に入れるときにだけ押すようにしましょう。
検体を入れる容器の説明

こちらが検体を入れる容器です。
中の青い液体はこぼさないように平らな場所に置くようにして、転倒に注意しましょう。
ラベルの貼り方の注意点

氏名と日付を書いてラベルを容器に貼ります。
容器に貼る際には、バーコードが隠れないように縦に貼りましょう。
キャップ側がラベルの左になるように貼ってください。(と説明書きがありました)
腸内フローラで何がわかる?マイキンソー結果項目を見てみる

腸内フローラでわかる12項目
- 腸内フローラ判定
- 大腸画像検査おすすめ度
- 腸内細菌の多様性
- 健康長寿菌判定
- 腸内細菌の組成
- 多様性指標
- 短鎖脂肪酸指標
- 腸管免疫指標
- 口腔常在菌指標
- ダイエット・美容の項目
- お悩みと改善ポイント
- マイキンソー管理栄養士からのコメント
以上の12項目について結果が送られてくるようです。
個人的には
②の腸内細菌の多様性
⑩のダイエット・美容の項目
が興味があって楽しみです。
お悩みと改善ポイントについては、事前にアンケートを送っていますので、そこについての回答だと思われます。
どのくらいで結果が送られてくるのか?
かかる期間は2ヶ月程度と聞いています。
かなり分厚い資料とともに届くらしいです(;^_^A
そういった部分も含めて次回レビューします。
費用はどのくらいか?
料金は18,000円(税込み19,800円)でした。
私は医療機関に申し込みしたので上記の金額でしたが、ネット販売もやっており、料金はやや変動するようです。
ご自身の必要性と相談しながら検討していただければと思います。
では次のレビューをお楽しみに(‘ω’)ノ