今日は2023年3月15日。
小学校1年の最終登校日。
無事に1年間、小学生1年生を終えた息子へ。
これは大きくなったであろう将来の息子へのメッセージです。
私は生きているかどうかわからないが、大人になった長男がなつかしく見てくれたら嬉しいと思う。
小学校を1年間頑張って通った息子へ
君は兄弟の中で一番先陣を切って進んでいくという使命を背負って、プレッシャーと不安との闘いの1年間をよく頑張ったよ。
初々しい1学期
1学期は「楽しい」って言いながら、朝の5時半には起きて宿題をしていたね。
親の方が起きてないということもチラホラ(;^_^A
疲れが出てきた2学期
でも2学期には「行きたくない」という日が増えてきた。原因は朝の時間かな?
両親共働きだったから、朝はバタバタ。
時間に追われる朝はきっとストレスだっただろうな。
7時15分にはもう集合して出発。下2人はまだ寝てる事さえあった。
お母ちゃんの急かす声で、泣きながら行った朝もたくさんあったね。お父ちゃんは後ろ髪を引かれる思い出仕事に行ってたよ。
そして帰りは学童で、お母ちゃんの仕事が16時終わりでも、結局お迎えは17時や18時になることもあった。
お父ちゃんは夜勤で夜も翌朝もいない日も多かった。
昼間の仕事でも夜は遅いから、帰ったときにはもう疲れてうたた寝していた。朝の出社も早かったから、2~3日も会えないこともあったね。
きっと毎日ヘトヘトだったよね。
親が仕事を辞めて常に家にいるようになった3学期
3学期が始まるとき、お父ちゃんが仕事を辞めて朝の時間をゆっくりと過ごせるようになった。
そして帰りも学童に行く機会が減り、なるべく早くお迎えに行けるようになった。
そのせいか、精神的にも安定し、穏やかな毎日を過ごせていたように見えたよ(^O^)
お父ちゃんが仕事を辞めた理由はそこだったのよ☆
疲れ切って早い時間にうたた寝してしまうことも減ったね。
たぶん、環境を変えるのがもう少し遅かったら学校に行くことすら嫌になっていたかもしれない。良かった。
担任の先生も親身になってくれる熱血先生で良かったと思う。
あなたが父親になったら子どもの変化をよくよく見てあげてほしい。
寄り添ってあげてほしい。
言葉から垣間見える、内に秘めた心に。
父から見た1年間の成長
やりたいことをやる力
思い返せば1年前、体に似合わない大きなランドセルを背負い、心細いオーラが漂って集団登校に混ざっていく姿がまだ目に焼き付いています。
気付けば身長も5㎝大きくなって、学校に行くことにも宿題をすることにも、予定を覚えたりスケジュールを立てたりということもできるようになった。
大好きな絵を描くことも習慣になったんじゃないかな。
周りに合わせることをしない(のかな?)ことは素晴らしいと思ってるよ。
自分の内なる声に耳を傾け、やりたいことをやって、自分の信念をもって突き進んで欲しいと思うよ。
長男の成長は不安と隣り合わせ
通知表に書いてあった。
昔の布団に入りきらなくなった○○ちゃんになんて声をかけますか?という質問に、
「大きくなったね」「前みたいに寝たい」「さみしい」
そんな解答をしたと書いてあった。
きっと今の心の声なのかもしれないね。
父としては、長男だからとは言わず、甘えたいときに思いっきり甘えさせてあげたいと思う。
まだ7歳だからね☆
頼る力を育てるには、まず家族を使って身につけて
これからもなんでも言って欲しいし頼ってほしい。
「聞きたがり」「知りたがり」お父ちゃんからはなるべく色々聞かないように気を付けるよ(笑)
〖人を使う力〗〖人に頼る力〗
それを育てるためにも、身近な父親を使うことから覚えていってほしいと思う。
おわりに
あなたはきっと人の上に立つ存在になると思う。
いつか強烈なリーダーシップを発揮するような気がする。
ただそれにはサポートしてくれる理解者が必要だとも思う。
人を頼る、協力を依頼する力があれば、自分の強みを2倍3倍に膨れ上がらせることが出来るはず。
小学校2年生も、周りと同じように頑張らなくていいから、マイペースを崩さずに☆
リラックスした笑顔が一番よ!(^O^)