- 子どもに対する接し方ってこれでいいのかな…?
- 子育てのことで相談できる人がいないから不安。
- 子どもを叱っちゃって自己嫌悪の日々…。
そんな子育てに悩みを持つ親御さんは、この本を読んで損はないと思います。解決策を見出すためにはぜひオススメしたいです。
きっと新しい発見があるはずです。
こんにちは、3児の父であり専業主夫の直也です。
今回は読んだ本の感想・学びとともに、自分の子育てに対する考え方もお伝えしたいと思います。
改めて、今日読んだ本はこちら!
「モンテッソーリ教育が教えてくれた「信じる」子育て」
著者は、モンテッソーリ教師のあきえさんです。
この本の内容をまとめると、
- 子どもは自律・自立を目指す存在。
- 親は環境を整えて自立をサポートをする役目。
- あくまで主役は子どもであり親ではない。
子どもの行動にはしっかりと理由があるんです。
そのことを知るだけで、今の悩みはかなり楽になるでしょう。
私も発見が色々とありました。要点を絞ってお伝えします。
子育ては〖見る・信じる・待つ〗が超大事!
私がこの本から読み取った本質はこの3本柱です。
見る
要するに【観察】です。
- 子どもが今何を考えているか?
- 子どもの興味があるものは何か?
- 子どもは今、自立に向けてどういう困難に立ち向かっているのか?
- 昨日と比べて、子どもはどう成長したか?
こういったことを注意深く見ることが子育てにおいては超大事です。
なぜなら、子どもの「今」を感じ取ることができるからです。
親は予測ができてしまうがゆえに。。。
親はつい、子どもの将来のことを心配しますよね?
このまま成長したら。。。
外で他人に迷惑をかけてしまう前に。。。
そんなことを考えて対応してしまいます。
でも大切なのは子どもの「今」を見ることなんです。
そして子どもの小さい変化を一緒に喜ぶことなんですよね。
ホント、見失いがち。意識しないと難しい。。
信じる
大前提として、
子どもはほっといても成長する
ってことですよね(^^)
そこを忘れてしまうと、いろいろと口や手を出してしまうのです。
そして後から後悔するんです。
大丈夫!
心配しなくても子どもはスクスクと育ちます。
親は我が子を信じることが仕事です。
でもやっぱり口を出したくもなるし、手も出したくなります。
そんなときはグッと我慢して、子どもの様子をよーくよく観察しましょう。
子どもからしたら「親に信じてもらっている」という実感がより心を強くし、他人に依存しない自立心につながるのです。
待つ
これが難しい。
子どもを待つには3つの要素が必要だと思います。
- 忍耐力
- 待てるだけの時間
- 感情的にならない心の余白
親にとって「待つ」ことが非常に難しいと感じます。
これは親が自分自身との葛藤を乗り越えないとできないことです。
これは、先ほどお伝えした「信じる」にも通じることです。
子育ては親育て
観察して子どもの今を知る
そして信じて、待つ
子育ては子どもを育てることを言います。
しかし、本質は子どもを育てる過程で親が育つことができるかどうかだと思っています。
親が自分との葛藤を乗り越えて、わが子を信じて見守ることができたらそれは子どもの力になります。
本の内容、ざっくり感想
以上、私が子育てにおいて大事だと思う3点について話してきました。
あくまで私の意見ですので、この本を読んで違った意見を持つ方もいるでしょう。
子育てで悩みがあったり、自分の対応に不安を抱えている方はぜひ読んでみてください。
具体例を挙げているので、たくさんのヒントが得られると思います。
「そうだったのか~!!」という目からウロコの情報もありますので、私も自分事として興味深く読むことができました。
たくさんメモったので見直して自分の育児に活かしたいと思います。
では、頑張りすぎずに、子どもの成長を楽しんで、子育て頑張りましょう!(^0^)